WebサイトもKindleで読みたい!
Kindle所有者としては電子書籍だけでなく、WebサイトもKindleで読みたい!と思ってしまいます。
なぜなら、Kindleなら文字が綺麗で読み易いし、PCやスマホのWebブラウザより目も疲れにくいからです。
長文のWebページをじっくり読む場合なんかは特にそう思ってしまいます。
実は、Push to KindleというWebサービスを利用すると、Webサイトの好きなページを電子書籍化してKindleで読むことができてしまうのです。
本記事では、そのPush to KindleというWebサービスの使い方を紹介します。
Push to Kindleとは
Kindleには、Amazonが提供するSend-to-Kindleという機能があり、この機能を使用すると、電子書籍を指定したKindle端末に送ることができます。
※Kindleアプリがインストールされたスマートフォンに対しても送信可能です
Push to Kindle は、このSend-to-Kindle を利用して、Webサイトの好きなページをKindleへ送るツールなのです。
Webサイトを電子書籍化してKindleへ保管する手順
Push to Kindleの使い方はとても簡単です。今回はGoogle Chromeを使った場合の手順を紹介します。
事前準備
最初に一度だけ、事前準備をする必要があります。
- Push to Kindle をChromeにインストールする
Push to Kindleは、Chrome拡張として無料でインストールすることができます。Chrome ウェブストアから、Push to Kindleをインストールします。
- Send-to-Kindle Eメールアドレスの確認
Push to Kindleは、Send-to-Kindleの機能を利用します。Amazonの「コンテンツと端末の管理」ページで、コンテンツを登録したい端末のSend-to-Kindle Eメールアドレスを確認しておきましょう。
- Send-to-Kindleを利用するための承認済みEメールアドレスの確認
Send-to-Kindleを利用するためには、コンテンツの送信元メールアドレスが承認済みである必要があります。よって、この承認済みメールアドレスを、Push to Kindle使用時に入力するため、確認しておきます。
先ほどの「コンテンツと端末の管理」画面の設定タブを開きます。
画面をスクロールして、以下の承認済みメールアドレス一覧に表示されているアドレスを確認しておきます。
以上で、事前準備は完了です。
電子書籍化してKindleに保管する手順
準備ができたら、以下の手順で、Webサイトを電子書籍化してKindleに保管してみましょう。
- Chromeを使って、Kindleで読みたいWebサイトを開き、ブラウザの右上にあるPush to Kindleのアイコン(本の絵になってます)をクリックします。
- Push to Kindleのページが表示されるので、以下の通りに入力します。
・Send to: コンテンツの保管先となるKindle端末のSend-to-Kindle Eメールアドレス
・Send from: 承認済みのメールアドレス
・Remember me?: チェック状態にしておくと、入力内容が記憶され、次回から入力が不要になります。
- 入力が完了したら、Send!ボタンをクリックして、Kindle端末にコンテンツを送信します。
Kindle側でコンテンツのダウンロードが完了すれば、作業完了です。
以上になります。
今回はパソコンのChromeからの操作方法を紹介しましたが、Push to Kindleは、Fire Fox、Safariなどの他のブラウザから利用することもできますし、Androidアプリも無料で公開されているようです。
せひ活用してみてください!